■平野の桜はいよいよ満開
先日、京都平野神社 月夜に映える一分咲の夜桜として掲載した平野神社の桜であるが、いよいよ明日に控えた桜花祭に臨むにあたり、その開花状況を本日お伝えしたい。
平野神社の桜花開花状況については、先月末にその詳報を掲載した当時、まだ寂しい一分咲という中、夜桜の様子を載せたのみであった。その後アクセス解析では平野神社開花状況というような検索が多くあり、需要にこたえる観点から平野神社開花状況を撮影するべく本日展開した次第である。
さて、明日10日は、平野神社桜花祭であり、その前日における開花状況のお伝えというのも意義があると考える。一言で述べれば、本日展開した際の開花状況は満開であり、絶好の祭り日和であると断言したい。
さて、明日の桜花祭についてであるが、1000時より本殿において祭事が行われ、1300時より行列が神社を出発し、同時に拝殿では間宮雅楽の演奏が行われる。また、1400時、1900時より雅楽演奏が奏でられるとのことである(天候により演奏が屋内で行われることもあるとのこと)。
この他、平野神社では桜コンサート期間として、金曜、土曜、日曜日に音楽演奏を行っている。13日はハーブ二重奏、14日はクラリネット・トロンボーン&ピアノ、15日はフルート&ピアノ演奏が行われる。
20日にはバイオリン&チェンバロ、21日にはハーブ二重奏、そして最後の日である22日には歌、フルート、バイオリンとキーボードによる演奏が行われる。22日まで、衣笠小学校児童による児童画を用いた照明が桜花回廊の夜間電飾を彩る。
平野神社へは、西大路通を運行するバスでは衣笠校前バス停を下車、若しくは北野天満宮からも徒歩で行くことができる。春爛漫の桜花と共に繰り広げられる祭事の様子は、一見の価値があろう。なお、夜桜見物へは花冷えもするので、暖かくしてお出掛け下さい。
HARUNA
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)