■F-2B102号機テストフライト
航空雑誌は、航空機に関する最も身近で手ごろな情報源である。小生も、関心事の興味充足や、写真アングルの研究、またまた投稿写真の角度から最適な撮影位置の探究に重宝している。航空ファン、AIR WORLD、Jウイングを購読しているが、友人の中には更に航空情報や週刊の航空雑誌を講読しているのもいる。
本日特集するF-2B102号機は、Jウイング誌2007年5月号の投稿写真解説によれば、約一年間、三菱重工においてIRAN(定期整備)を行い、2006年末にこれを完了、岐阜基地に戻ったばかりの機体で、比較的珍しいとのこと。
飛行開発実験団のF-2は、様々なカラーリングで、見ていても楽しい。この102号機はエアインテイク、つまり空気取り入れ口の右側にJ/AAQ-2 FLIR(前方赤外線監視装置)を搭載した写真などが誌上に載せられているが、小生が撮影した写真では取り外されているようだ。
小生が撮影したのはいつも通り、岐阜基地滑走路エンド(つまり端の方)付近の高台からで、ここからは滑走路にまさに降りようとする直前の銀翼を真下から望む事が可能である。時間は一時間ほどしか余裕は無かったものの1600時過ぎ、F-2Bを含め様々な機体が着陸した。この他の機体については、また日を改めて記事としたい。
HARUNA
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