■特急体系に変動?
名古屋鉄道は、名古屋市を中心に、豊田市、岐阜市、豊橋市、常滑市などの周辺としを長大な路線網で結ぶ通勤交通機関としての一面と、犬山市、知多市周辺の観光地を結ぶ観光鉄道としての一面を有している。
さて、昨日、C.ジョニー氏より電話にてお教えいただいた話として、来月に行われるダイヤ改正にて、支線を中心に運行されていた1000形特急電車の運用が見直され、八連の重結状態での運用が終了するとのことである。したがって、回送電車を除き、下のような情景は観られなくなる。
基本的に、1000形特急電車パノラマsuperは四両全車特別車の編成と、本線を中心に運行されている一部特別車の編成があるが、犬山方面への輸送では、四両の全車特別車を連結し、八両編成での運行が為される場合があった。
今回は、空港連絡特急μスカイとその同系列の、つまり2000形、2200形の増強により代替されるとのことだ。これらについては、既報記事中部国際空港直通特急名古屋鉄道 μスカイを見ていただくとして、同時に7000形の減勢も進む為、より通勤需要に重点を置いた編成へ移行するようだ。
HARUNA
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