■夜行列車で東京へ
夜行快速ムーンライトながら、本列車は岐阜県の大垣と東京を結ぶ夜行列車で、関西圏からも米原大垣を経て大垣から安価に首都圏へ向かう列車として好評である。ブルートレインの特集などを掲載したが、予算的に現実的な、ということで夜行快速の写真掲載である。
全車指定席の夜行列車で、車両は特急用、またホームライナー用として運行される373系電車が用いられる。小生は、友人と自衛隊観艦式へ向かう手段として、快速である為特急券は不要、指定席券だけで利用できると比較的安価で、快適な移動手段として利用した。
まさか隣に自称宇宙人が座るとは思いもしなかった。
373系電車は1995年より導入が開始された車両で、基本的に3輌編成のものを、ムーンライトながらでは重結し運行している。長距離列車ということでの配慮として、リクライニングシートやフットパット、そして御手洗、洗面所などが装備されており、四人用セミコンパートメントなどが設備としてある。
長良川で行われる岐阜名物鵜飼をモチーフとしたヘッドマーク(木曽川などでも鵜飼は行われている)。車内販売は行われていない為、駅弁などの購入を勧めるが、この時間帯は大垣駅の売店は閉まっており、普通列車で岐阜駅に先回りし、駅前で糧秣などを購入するという方法がある。
■2130時の新快速を利用し京都駅を米原、そして普通を乗り継いで大垣でムーンライトながら乗り換え。大垣駅を2319時に発車、東京到着は今は0505時とのこと。東京からは2310時発、大垣には0655時に到着する。高速バスと違い、消灯などが行われない、また毛布のサービスなども無いが、高速バスよりも揺れないという利点がある。でも、寝台のある夜行急行銀河なんかにも興味はあったりする。
HARUNA
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