■資料解析の狭間から
駐屯地祭シーズンが中部方面隊管区ではひと段落したものの、中々写真30枚程度の詳報を掲載する余裕が無い。しかし、仕事算が成り立たないのが大学院。発想転換には写真をみたり色々する。
さて、本日1100時頃、アクセス数が11万を突破模様である。11時に11万、中々語呂が効いている。そうした中、AH-1SとAH-64Dの今まで気付かなかったアングル写真を発見したので掲載したい。芝生の青いうちに時間を見つけ、なんとか明野に展開したいと思いつつ、頻繁に崩落する書籍の山に埋もれる今日この頃である。
C.ジョニー氏と昨年明野に展開した祭の写真であるが、良く見たらば到着後早々にして撮影したAH-1Sの背景にAH-64Dが写っているものがあった。聞くところでは霞ヶ浦駐屯地祭ではアパッチロングボウが駐屯地祭デビューを飾ったとのことで、対する航空学校本校、今年の明野駐屯地祭にも期待が持たれる。
明野駐屯地は平日展開するにしても、京都からはやや遠く、名古屋と途上立ち寄ることができる岐阜基地や小牧基地とは異なるものの、航空学校や第十飛行隊などの部隊が飛行訓練で頻繁に離着陸し、手を振ってくれたりその他、パイロットのサービスもありがたい。
C.ジョニー氏に教えていただいたところ、エンジン発動の際には消火器を持った隊員が近くにいるとのことで、写真のフレームにも、右側に消火器を持った隊員が見える。これからの時期、陽炎がカメラマンの悩みとなるが、戦闘機や輸送機に比べて小回りの利くヘリコプターは、フェンスの低い明野駐屯地際に集まるカメラマンに新鮮な驚きを与えてくれる。
HARUNA
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