■即応機動旅団誕生!14旅団祭
第14旅団創立12周年記念式典、EOS-7D撮影写真に先立ちG7Xにて撮影の写真を紹介しましょう。
四国善通寺、御大師様と師団の街、善通寺駐屯地祭へ行って参りました。善通寺駐屯地には四国を防衛警備管区とする第14旅団司令部が置かれています。この第14旅団記念行事、実は今年度屈指の注目行事を行う部隊でもあり、今回四国へ展開する事となりました。
16式機動戦闘車は訓練展示にて105mm空包射撃を連続実施、10式戦車のクラッカーのような軽薄な空包ではなく74式戦車の火球が閃光として刹那衝撃と轟音襲う迫力の空包射撃を叩きつけまして、軽装甲代価の機動力重視での装輪と巨大な車体とともに迫力は大きい。
善通寺五重塔を借景に観閲行進に臨む精鋭第14旅団、市街パレードとして実施されました、実は市街パレードを撮影するのは今回が初めてです、毎年福知山駐屯地祭では名物となっていますが京都府内でも時期で縁が無く行った一回は災害自粛にて縮小開催となりました。
祇園祭に時代祭と葵祭はフィルム時代から数多撮影経験がありますので、府警年頭視閲式始め市街パレードの撮影はこれまでの撮影技量の応用にて臨む心意気ながら、善通寺へ展開するはこれが三度目、まだ未知の地形故の漠然たる撮影臨場の緊張感と共に行事へ進む。
市街パレード、一般道を交通規制し実施される行事ですが、祇園祭の経験上、道路の屈曲を巧みに探せば確実に撮影できる適所は多々あり、行進経路を丹念に調査し、五重塔や赤煉瓦倉庫を借景に、しかし人口密度高い観閲台近く等に余り拘らない事が撮影の肝要です。
即応機動旅団、第14旅団は新年度改編により従来の旅団から大きく改編されています。元々は第13師団から独立した第2混成団を母体として2006年に旅団改編を受け誕生した部隊です。そして善通寺駐屯地祭は昨年度行事より市街パレードを実施行事としても知られる。
第14旅団の隷下部隊は、第15即応機動連隊、第50普通科連隊、中部方面特科隊、第14高射特科隊、第14偵察隊、第14施設隊、第14通信隊、第14特殊武器防護隊、第14飛行隊、第14後方支援隊、第14音楽隊、新年度での部隊改編でこのようになっています。
第15即応機動連隊、歴史ある第15普通科連隊を改編し誕生した新しい部隊で、第15即応機動連隊本部、本部管理中隊、第1普通科中隊、第2普通科中隊、第3普通科中隊、火力支援中隊、機動戦闘車隊本部、機動戦闘車隊第1中隊、機動戦闘車隊第2中隊、という。
機動戦闘車隊は16式機動戦闘車を装備しており、機動戦闘車隊第1中隊と機動戦闘車隊第2中隊という2個中隊編成、実質、機動戦闘車隊とは大隊編成に他ならず、1962年以来久々に連隊隷下に大隊編成、第14戦車中隊母体に実質大隊編成まで強化された事は驚きでした。
本部管理中隊は、情報小隊、対戦車小隊、高射小隊、通信小隊、施設作業小隊、補給小隊、衛生小隊、7個小隊を率いる大型編成です。中距離多目的誘導弾、75式装甲ドーザ、93式近距離地対空誘導弾、1t半救急車、本部管理中隊の装備は独立戦闘団として充分な水準だ。
中部方面特科隊として第14特科隊が改編されました、現時点では松山に特科隊本部が置かれていますが、順次、第3特科隊、第10特科連隊、第13特科隊が師団改編と旅団改編により中部方面特科隊へ改編、FH-70榴弾砲は方面直轄化、担当大隊が配置されるもよう。
第14旅団創立12周年/善通寺駐屯地創設68周年記念行事、記念式典に続き訓練展示模擬戦が実施された続きで市街パレードが観閲行進として実施、16式機動戦闘車の発砲焔と共に初夏のような暑さを感じる快晴の善通寺市にて、迫力の行事を撮影する事ができました。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
第14旅団創立12周年記念式典、EOS-7D撮影写真に先立ちG7Xにて撮影の写真を紹介しましょう。
四国善通寺、御大師様と師団の街、善通寺駐屯地祭へ行って参りました。善通寺駐屯地には四国を防衛警備管区とする第14旅団司令部が置かれています。この第14旅団記念行事、実は今年度屈指の注目行事を行う部隊でもあり、今回四国へ展開する事となりました。
16式機動戦闘車は訓練展示にて105mm空包射撃を連続実施、10式戦車のクラッカーのような軽薄な空包ではなく74式戦車の火球が閃光として刹那衝撃と轟音襲う迫力の空包射撃を叩きつけまして、軽装甲代価の機動力重視での装輪と巨大な車体とともに迫力は大きい。
善通寺五重塔を借景に観閲行進に臨む精鋭第14旅団、市街パレードとして実施されました、実は市街パレードを撮影するのは今回が初めてです、毎年福知山駐屯地祭では名物となっていますが京都府内でも時期で縁が無く行った一回は災害自粛にて縮小開催となりました。
祇園祭に時代祭と葵祭はフィルム時代から数多撮影経験がありますので、府警年頭視閲式始め市街パレードの撮影はこれまでの撮影技量の応用にて臨む心意気ながら、善通寺へ展開するはこれが三度目、まだ未知の地形故の漠然たる撮影臨場の緊張感と共に行事へ進む。
市街パレード、一般道を交通規制し実施される行事ですが、祇園祭の経験上、道路の屈曲を巧みに探せば確実に撮影できる適所は多々あり、行進経路を丹念に調査し、五重塔や赤煉瓦倉庫を借景に、しかし人口密度高い観閲台近く等に余り拘らない事が撮影の肝要です。
即応機動旅団、第14旅団は新年度改編により従来の旅団から大きく改編されています。元々は第13師団から独立した第2混成団を母体として2006年に旅団改編を受け誕生した部隊です。そして善通寺駐屯地祭は昨年度行事より市街パレードを実施行事としても知られる。
第14旅団の隷下部隊は、第15即応機動連隊、第50普通科連隊、中部方面特科隊、第14高射特科隊、第14偵察隊、第14施設隊、第14通信隊、第14特殊武器防護隊、第14飛行隊、第14後方支援隊、第14音楽隊、新年度での部隊改編でこのようになっています。
第15即応機動連隊、歴史ある第15普通科連隊を改編し誕生した新しい部隊で、第15即応機動連隊本部、本部管理中隊、第1普通科中隊、第2普通科中隊、第3普通科中隊、火力支援中隊、機動戦闘車隊本部、機動戦闘車隊第1中隊、機動戦闘車隊第2中隊、という。
機動戦闘車隊は16式機動戦闘車を装備しており、機動戦闘車隊第1中隊と機動戦闘車隊第2中隊という2個中隊編成、実質、機動戦闘車隊とは大隊編成に他ならず、1962年以来久々に連隊隷下に大隊編成、第14戦車中隊母体に実質大隊編成まで強化された事は驚きでした。
本部管理中隊は、情報小隊、対戦車小隊、高射小隊、通信小隊、施設作業小隊、補給小隊、衛生小隊、7個小隊を率いる大型編成です。中距離多目的誘導弾、75式装甲ドーザ、93式近距離地対空誘導弾、1t半救急車、本部管理中隊の装備は独立戦闘団として充分な水準だ。
中部方面特科隊として第14特科隊が改編されました、現時点では松山に特科隊本部が置かれていますが、順次、第3特科隊、第10特科連隊、第13特科隊が師団改編と旅団改編により中部方面特科隊へ改編、FH-70榴弾砲は方面直轄化、担当大隊が配置されるもよう。
第14旅団創立12周年/善通寺駐屯地創設68周年記念行事、記念式典に続き訓練展示模擬戦が実施された続きで市街パレードが観閲行進として実施、16式機動戦闘車の発砲焔と共に初夏のような暑さを感じる快晴の善通寺市にて、迫力の行事を撮影する事ができました。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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