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【京都幕間旅情】京阪電鉄3000系電車大阪関西万博記念塗装,いよいよ二月間近で万博本番は四月

2025-01-25 07:00:38 | コラム
■万博塗装
 日本なのだから何かあってもしっかりまともなものを作るという一種の神話のようなものが過去のものになってしまうのではないかと危惧するのですけれども。

 京阪電鉄3000系電車大阪関西万博記念塗装、京阪神地区の鉄道会社が一斉に万博記念塗装列車を運行しているのですが、なんとかなるのでしょうか、ね。万博、話に聞くのは私が知らない70年大阪万博の熱狂なのですが、その再来を感じられないのですよね。

 東京五輪が2021年に開催された事で、熱狂を共有できなかった事と関係ないとは思わないのですが、1970年の様な熱狂、これは愛知万博のころまでは、苦労していても開始されますと盛り上がりを感じられた、なんとか間に合わせたという感じがあったのですが。

 日本なのだから、という印象が2021年東京五輪において、なんとか形にする、というものを感じさせられなくなり、また、大規模行事のマネジメント能力が、東京五輪後に相次ぐ逮捕者が出た関係で、コンサルタントなどを請け負う大物が居なくなった、という。

 五輪利権、と言われましたが、結局誰かがまとめなければ、マネジメント能力は自然にわいてくるものではなく、例えば富士総合火力演習のように、役所側で万博をマネジメントできる人材を育てる事もしませんでした、そしてこの問題を無視して今に至っている。

 万博準備がどの程度推進しているのか、もうあと二か月と数日で万博は始まるのですけれども、内装がどの程度完成しているのか、また、いまは2022年ロシアウクライナ戦争の最中であり、欧州各国がなかなか防衛以上に行事を行う余裕がなくなっている状況もある。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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