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【G3X撮影速報】百里基地ラファール日仏共同訓練【7】C-2輸送機とA-400M輸送機の並び(2024-07-19)

2025-01-26 20:01:44 | 陸海空自衛隊関連行事詳報
■日仏共同訓練
 ラファール特集は漸く今回が最終回です。

 百里基地へA-400M輸送機が着陸して参ります、A-400M輸送機、これはC-130のような民間型が有りませんので、関西国際空港や中部国際空港で待っていても貨物型のC-130輸送機のように見る事はできません、軍用機ならば別だが。

 A-400M輸送機、大きさ輸送能力と航続距離からC-2輸送機とも良く比較される航空機なのですけれども、むかし、中部国際空港にトルコ空軍の機体が来日しているのを撮影して以来、というところでしょうか、もっとも首都圏ですと事情は違うようで。

 ラファール戦闘機が昨年、日仏共同訓練へ参加したさいに入間基地へとA-400M輸送機、着陸していまして、ただ、A-400M輸送機とラファール戦闘機を両方、入間基地で撮影しようとして結構ラファールが高い高度を飛行してがっかりした人もいるとか。

 入間基地でA-400M輸送機がやってくるということは発表されていても、ラファール戦闘機は所沢航空発祥館において日仏航空友好関連行事、日本が最初に導入したのはアンリファルマンだし、陸軍航空隊が導入したのもニューポール戦闘機がふくまれている。

 所沢航空発祥館、ここで行事があるという事で待っていた方は、新田原基地へ訓練展開していたラファールをしっかり、ある程度高度を低くしてくれたとかで撮影出来たようですが、A-400M輸送機もラファールも、というかたには、二兎追うものなんとやら。

 ラファール戦闘機、証拠写真にはなったのだろう?とは聞いてみたのですが、ラファールかといわれればラファールだあ、という手度の写真が撮影できたのみといい、600mm望遠をAPS-Cセンサーで撮影しても、ほぼほぼ点であったという、それはそれは。

 C-2輸送機とA-400M輸送機、百里基地ではここで並ぶという。けっこう熱かったので、ラファール撮影後に撤収しようかとも思ったのですが、まあ、折角多数のA-400M輸送機がならぶならばとってみようよ、と友人のお話しもありましたので踏ん張り。

 真夏、ほんとうに熱かったのですね、虫さえもすくないほど、ただ、アリが巣から灼熱で追い出されているようで、茨城空港はとにかく、アリが多い駐車場になっていた、という印象です。カメラバックにも自分にもアリがどんどん昇ってくるわけですからねえ。

 茨城空港、展望デッキは撮影を難しくするアクリルガラスがありまして、ここから撮影する技術さえ磨けば、すずしい空港ターミナルで給水と食事とをたのしみながら航空機の到着を待てたのかもしれませんが、この当たりは今後の練習次第なのかなあ。

 展望デッキ、難しいかもしれませんが若干下に隙間がありましたので、練習と云いますか撮影技術と云いますかうらわざといいますか、ここからカメラを出して、撮影をアクリルガラス越しに撮影するならば、何とかなるのかもしれないなあ、と思うのですね。

 A-400M輸送機、並んでいます。これ、たしかにこの百里基地がどこの空軍基地なのか分らなくなってくるような国際色豊かな印象でして、これを撮影出来たのは、熱中症すれすれではあったのだが、頑張って粘ったかいがったというのかもしれない。

 こうして、百里基地での撮影は完了しました、早朝に友人が駅前のビジネスホテルでピックアップして頂きまして感謝ですが、終盤、こちらが熱中症手前になってしまったこともあり、迷惑を掛けてしまったなあ、と反省する次第、ありがとうございました。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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