イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

日々の感情とのお付き合い!

2007-10-28 | 第九章「愛」

 台風で昨日は大雨であったが、今日は清清しい朝を迎えた。ベランダに出ると、ちょっと肌寒いが、空気がとても爽やかであった。朝の光が鉢植えの草木を照らすと、透明な光が満ち溢れる。

 ベットから起きる時は、今日のことを考えて、ちょっと憂鬱な気分であったが、朝の光ですっきりと満たされる。机の上には、読みかけの本が8冊おいてある。

 心理学関係の著書が2冊、経済関係の本が2冊、生物学関係の本が2冊、歴史関係の本が2冊。今更ながら、興味の範囲が広く分散しているのに気付く。ただ、こうした読書が、すべて心理療法の世界やこれからの生き方に繋がっている。分散しているようで、昔と比べ?統合されているアイデンティティである。

 今日一日がこれから始まる、朝起きてから、寝るまでの一日の心の動き、感情の動きはどうだろうと思い浮かべる。まあ、昨日と同様90%以上が不安感だろうなと思う。私は、外見はとにかく結構不安感に満ち溢れているのである。

 ただあの、天才ゲーテでさえ、75年の人生のうち幸福であったのは一ヵ月程度といっている。あとは苦痛と重荷であったと1824年に認めている。私も不安感だけはゲーテなみかもしれない。

 自分や他人の感情に興味を持ち始めたのは、生き甲斐の心理学を学んでからであった。以前は理性、ロジックが中心で、感情はどちらかというと本格的に学んだこともなく判らなかった

 感情をいろいろ観察し思索することで、いろんなことを発見する。全ての感情が真実を含んだ、何かのサインであると考えると神秘的にも思える。

 理屈ではなく、感情を通し自分を、他人を見つめていく人生の意味、いまは確信している。

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