イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

日記!

2007-10-19 | 第九章「愛」

 先日行った、新宿御苑は、幼い頃から50歳代の今日まで、随分行かせて頂いた。幼いころには、祖父や両親と一緒に。高校生、大学生のころも友人と行った。結婚してからは妻や子供とよく行った。そして、先日も菊がまだ始まらない新宿御苑を散策した。

 同じ新宿御苑ではあるが、ちょっと行かない間に、いろいろ変わっている。入退場は自動改札であるし、いつのまにか外周遊歩道が出来たりしている。ごみも見かけず、綺麗な芝生が美しい。都会にいながら、自然に接することができるのは有難い。

 以上は新宿御苑の「今」であるが、自分の「今」は自分の日記を通して確認してきたようだ。日記を付け出したのはいつの頃であったのだろうか。中学3年の頃からだと記憶している。始めは、高校受験対策でつけはじめたようだ。

 高校に入って、大学ノートに気が向いたときに日記をつけた。高校2年生の時には、同級生7-8人で交換日記をつけた記憶がある。その交換日記は、その後同級生のAさんが大事に保管しているとのことである。

 自分の高校生、大学生のころの日記は既に破棄しているが、そんな若い頃の交換日記がこの世にまだ残っていると思うと、何となく落ち着かないものである。

 今、ブログやミクシィを書くようになったが、ちょっと当時の交換日記のイメージがある。後で考えると、気恥ずかしいようなことも書いたりする。

 ブログもミクシィも魅力的であるが、人に見せない日記はもっと大切かもしれない。自分の姿を鏡のように日記を通して確認し、自分を受容していくという作業は得がたい。人に見せない日記は、自分にとっての愛と許しの宝物かもしれない。

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