イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

未来と過去のはざま!

2007-10-08 | 第九章「愛」

秋の美しい日々。流れ逝く雲を見ながら、のんびりとする時間をこの2-3日楽しんだ。低層の雲が形を変えたり消えていったりするのを眺めたりした。幼いころ、家の玄関から、ぼんやり空の雲をみていたように。

40才台のあるころ、いつも何か目的をもって活動をしていた。明日の為、数時間先の為に。そして、場合により、問題を考えていた。数時間前の出来事、数日前の問題。今ここではすべて、明日や昨日に集中し、今ここに居なかった。

そんな日々は忙しい仕事が終わり、休日になって妻や子供とのんびりしている時間でさえ・・・心は今ここに無く、どこか別の時間に居た。

生き甲斐支援の心理学を勉強するようになり、今ここでを大切にするようになった。今ここは、本来の自分の居場所であり、感情や体感の場であり、真実に触れ合う場である。

座禅や祈り、間(ま)、観測、観察、注意、天気、風景・・・このところ考えていたことも、今ここでを舞台にしていることである。

旅先で見た風景。木の葉が静かに流れる水面に浮かび、水面は秋空を写し、そして水面下では金魚が泳ぐ。結構複雑である。

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