イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

シルクロード!

2007-10-15 | 第九章「愛」

 先週、「平山郁夫 祈りの旅路」展に行ってきた。大作が会場の壁面に並び、感動的であった。

 亡き父が生れた広島県出身で、シルクロードに興味のある画家、そんなこともあり都心の美術館に出かけた。仏陀の誕生など幻想的な宗教画といったものも多かったが、シルクロードに関わる絵画、そしてシルクロードの終点としての日本も描かれ、考えさせられた。

 以前、正倉院展に行ったことがあるが、これが日本に伝わってきた文化なのかとびっくりした経験がある。日本文化というと、なにか独特のオリジナルな文化という印象があったが、古代からも海外からのものすごい影響を受けていることを、実感した瞬間であった。

 比較宗教学の本も最近読んだが、やはり仏教、キリスト教をはじめ主だった宗教の相互間の影響も良い意味であるようだ。そんな国際的な古代の文化と遭遇した私たちの祖先は、どう感じどう考えていったのだろうか。

 国際的な視点も含めて、私たちの貴重な文化を見直してみること、とても重要だと思う。学校で習った歴史も重要かもしれないが、真実をやはり知りたい。

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