4年前にサラリーマンを辞めて、福祉の勉強を始めた頃、ボランティアについていろいろ学んだ。そのころは50歳代ではあったが、ボランティアといわれていることは全く何もしていなかった。
その後、市の開催するボランティア養成講座などで勉強をした。さらに友人の紹介で、ボランティア団体に加入した。また、福祉の勉強をするなかで、福祉のスペシャリストのボランティア観をお聴きすることも何回あった。
ある福祉のプロはこういった。福祉の仕事はボランティアで中途半端にやるのではなく、プロになることが本当だ。確かにその方にとっては真実であり、それがどうと批判することはない。ただ、何か私には、違和感があった。
ボランティアが日本ではなかなか発展しないとも言われている。NPOの発達や寄付等のレベルが欧米に比べて日本がかなり低いという意見もよく聴く。
ボランティア活動。労働に対し通常の対価の概念がない活動。こうした活動はなんであろうか?私は、この活動の意義は、神仏(愛)をどこか信じて、見える世界のひとつではないかと何となく思う。寄付(ドーネーション)も同様である。
窓から見える世界。トータルな何かの一部と見るか、部分的な世界と見るか、いろいろな見方があるように思う。
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