イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

気象観測と愛!

2007-10-03 | 第九章「愛」

小学校の時、天体観測に興味を持ち、クラブ活動として地学部に入った。そして中学卒業まで地学部を選んだ。地学部では、天体観測より気象観測に力をいれており、校庭の脇の百葉箱(ヒャクヨウソウ)を毎日覗いたものだ。

百葉箱を覗くほかにも、空の雲の形態や雲量を見たり、水銀の気圧計を覗いたりした。台風のときに気圧が下がる様、風速計が威勢よく回る様を見て、にっこりした。

観測・観察というと、何が面白いのという人もいるが、気象観測に限らず、観察・観測は地味ではあるが不思議な魅力がある。

注意をして、五感を研ぎ澄ませて対象を調べたりすること。そこには、対象に対する注意がある。無関心では観測や観察はできない。さらに注意をし続けると、そこになにか愛着がわく。

注意の純粋なものが祈りだという哲学者もおり、観測・観察は愛とどこかで繋がっているように思う。

最近は、ブログの写真を撮るために、カメラ付きの携帯を常時持ち歩いている。そして、昔と同じように空を時々見上げては写真を撮る。

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