イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

お天気の話は大切!

2007-10-04 | 第九章「愛」

日本人はお天気の話が好きだという。世界的にはイギリス人もお天気の話が好きだそうである。

当たり障りの無いつまらない話と若い頃は考えていたが、最近は人間の感受性との関係を考えると、重要な会話ではないかと思い始めている。

サラリーマンを辞めてから、高齢者施設に行ったりする機会が増えたが、何気ない会話の中で、天気の話は、いろいろな感情の動きがあるように思える。

曇ったり、雨が降ったりすると不安感が一般的に増し、認知症の方などは落ち着き無くなる。一方人によって、自然への雨の恵みの大切さを語られたりする。体験の解釈次第で、人はしたたかに生きていかれるようだ。

秋晴れの素晴らしいときは、皆うきうきする。平安感というのは、意外と得がたい感情であるので、天気が良いというのはやはり恵みなのかもしれない。

妻はテレビで天気予報を必ず見ている。優先順位は高く、下駄をほおって天気を予想する程度の神経でしかない私と違う。洗濯など、女性は男性以上に天気が生活に関係しているようだ。

これから日曜日まで外出するが、傘をもって行ったほうがよいか、そんなことを思い、今日は久しぶりに天気予報を見ている。

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