イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

幼い頃に聴いた音楽!

2008-12-22 | 第二章「五感と体感」

 最近、仕事の関係から夜型になり、深夜にクラック音楽を聴いたりするようになった。最近は諏訪内晶子氏の弾くシベリウスのバイオリン協奏曲を聴いて感動した。

 音楽は不思議な芸術だとしみじみ想う。一定の時間、演奏者と時間を共有し、瞬間瞬間の音の流れから想起された、イメージや感情を楽しむ。それが、演奏時間の中で、様々に変化し、演奏が終了したときに、特別な経験を味わう。

 知的に思考したりする世界と異なり、何か感情の流れといったものの不思議な経験をする。特に、音楽を聴いて知的になったりするわけではないが、良い音楽を聴くと、人生にプラスになったような感動的な経験をすることもある。

 様々な芸術の中でも、音楽は古今東西の教育の中で大切にされているようである。

 私が幼稚園に通っていたときに聴いた、シューマンのトロイメライ、モーツアルトのトルコ行進曲など、心に残る音楽がいくつかある。クラシックでなくても、童謡もある。幼いころ聴いて美しいと想った音楽は、大人になってからも、潜在意識の中で愛の原型などに影響しているのかもしれない。

 高齢者施設で、懐かしい音楽を歌ったり聴いたりする機会があったが、私も含めて楽しいひと時であった。お顔が輝くのを感じたこともある。

<聴覚1/4>

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