小学生のころは、喫茶店に両親と入っても、コーヒーは飲ませてもらえなかった。初めて飲んだコーヒーは何時だったろうか。タバコを始めて飲んだ時は鮮明に覚えているがコーヒーの場合は覚えていない。
高校生になってからは、生意気にもコーヒーを良く飲んだ記憶がある。喫茶店にも入った。そのころ、知った知識で今でも覚えているのは、ベートーベンが毎日60粒コーヒー豆を炒って飲んだという挿話である。確か学園祭で得た知識であった。
芸術家は、もっと自堕落なものかと当時思いこんでいたところがあったので、ベートーベンを新鮮に感じたのだ。今は、耳の不自由なベートーベンとコーヒー(味覚、臭覚)の関係に興味があるが。
最近は、毎朝だいたい、インスタントコーヒーを飲む。
10年くらい前、ベンダーマシンなどで、飲み比べてから、私はネスカフェ―のexcellaを愛飲している。excellaの評価はどうなのだと気になっていたが、数年前に参加した男の手料理の講習会で先生から、excellaが推奨された。経済的でおいしいインスタントコーヒーというのは自分だけの思い込みではないようだ。
それもあり、コーヒーはexcellaで通している。不思議と一つの商品を飲みだすと、他の商品を買わなくなるので、何年も同じ商品を買い続ける。これから、どのくらい続くのだろう。
習慣的に飲むコーヒーと言えば、仕事場の近くの喫茶店に一人で入り、必ず一杯コーヒーを飲む習慣もある。眠気を覚ます効果もあるが、コーヒーの香りと味覚を味わい、平安な気持ちを取り戻し、そして気合が入る。馴染みとなった店員さんの笑顔も心地よい。
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