イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

自分に御馳走する日!

2008-12-31 | 第二章「五感と体感」

 関西で過ごした独身時代。会社の先輩から、教えてもらったことがあった。「時に、メリハリをつけて、おいしいものを食べることは必要だ。元気がない時、あるいは、仕事で成功したとき・・・」

 確かに、生きる知恵として、そうだなと思う。特に五感の一つ味覚を大切にすることは重要だ。勿論料理は五感全体を満たす総合芸術的な要素もあり、それ以上だと思うが。

 そして、一人で食べるよりは、気の合った人たちと食べる方が楽しさを増す。楽しい会話、笑い声は何より嬉しい。

 もうひとつ、食事を楽しくする秘訣は、感謝の心を大切にすることかもしれない。考えてみれば、食卓にあがっているものは、私たちと同じDNAで生きる生き物である。命を食べて生きる生き物が人間でもある。

 感謝の心は、心理療法の世界でも大切にされ、幸福感への鍵ともいえる。

 今日は大晦日、明日はお正月。感謝しつつ、おいしいものを味わいたい。

 写真は、12月下旬に撮った御苑の温室の写真。夕日の時刻。今年一年ありがとうございました。

<味覚2/3>

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