人生には節目というものがあるようだ。
ある時期を境に、何かが見え始めたり、逆に何かが見えなくなってしまう。本質的に自分は変わっていないはずであるが、大きな質的な変化がある時期。
先日、生き甲斐の心理学を深めるために、過去の自分の節目の時期を考察した。これは主観的なものであるが、7歳、10歳、18歳、23歳、48歳が今の自分にとって節目(マイルストーン)だったのかなと思う。
節目の時期の思考、感情、行動はどうだったか・・・何を信じていたのか。何が見え、何が見えてなかったか。そんなことを思索している。
さて、この節目を自分なりに研究すると面白いことに気づく。ある時期まで謎であることが、突然判る。見えてくる。そんなことがあるという知恵である。
うまくいかない。良く判らない。・・・そんなことがあっても、それをいったん棚に置く智恵である。将来時が来たら、もう一度取り組もうという知恵である。あるいは、将来時がくると信じる智恵かもしれない。
そして、智恵の応用は、もやもやとしたものを棚に置いて全面撤退することも選択肢になるが、ちょっと行動して、前進して景色が変わるのを待つということもある。この智恵の使い方は、多様だ。
トランプで、パスというのがある。人生の中で、時に気楽にパスをつかうのも良いではないか。
2009年1月1日。今年は何をしようか。そして、何をパスしているのかも棚卸してみよう。
(日々の感情を豊かにする 14/15)
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