イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

蝶の完全変態を楽しく考える!

2010-01-14 | 第三章「無意識の世界」

 全く似てないものが、実は非常に近い関係であるという不思議が、この世にはある。

 例えば、青虫が蛹になって、そして蝶になる。青虫から完全変態で蝶になるというのは、本当に不思議だ。何故、そうなったかは、それなりの理由や歴史があるのだろうが、パッと見せられては、ちょっと信じられない。

 故市川亀久弥先生の等価変換創造理論という理論があり、私は学生時代から関心があった。この十年、生き甲斐の心理学を勉強してきているが、最近になって、二つの理論が繋がってきたようだ。生き甲斐の心理学の理解を深めるために、この理論はいろいろ応用できる可能性がある。故市川亀久弥先生は、この例え(青虫が蝶になるというプロセス)等から創造理論を考案し、既に現実の実務の世界(製品開発等)で使われている。

 青虫が蝶になるには、蛹の状態を経るが、蛹の状態では分子レベルまで解体し、再構成されるという。何故青虫は蝶になるのだろうか。それによって、何が変わり何が変わらないのだろうか・・・こころの世界も同じようなことがあるか。

 今日は、朝からそんなことを知人と話したり考えたりしている。

(生き甲斐の創造 11/15)

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