イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

創造って何?

2010-01-09 | 第三章「無意識の世界」

 昨日、一昨日。運が良いことに、夕方の美しい光の変化を楽しむことができた。

 美しい夕日を見ながら、こうした美しい景色が見られる幸せを想った。また、こうした夕方の景色は沢山の今生きている人も見るだろうし、沢山の祖先たちも、そして未来の子孫たちも見るだろうと想うと不思議な気持ちになる。こうした美を誰が創造したのだろう。

 さて、学生時代から自分は創造について、いろいろ考えてきた。最近は、カトリックの信仰を持っているので、旧約聖書の創世記などを思い出し、創造のことを想う。創造とは、本来は零から何かを作ることだと思う。ビックバンのように137億年前に零から宇宙(物質)が生じたこと。

 生命の仕組みである、二重らせんの遺伝子の仕組みが作られたこと。こんなことが本来の創造なのだろう。Something Greatを想定しなければ、この創造のなぞは解けない。勿論、その仮説が崩れる時が来るかもしれないが、真理の前に限りある人間はどれほど果敢に挑めるのだろうか(きっと限界があると思う)。

 人間は、創造に少しは係わることができるのだろうか、謎に満ちているが、できるとすれば既に存在する素材を変化させることに係わることではないか。AをBに変化させるといったように。世の中で言われる、創造性とか創造工学といったっことは、この範疇のものなのだろう。いかがでしょうか?

 さて、「生き甲斐を創造する。」。サブテーマに少しずつ迫ってきたようである。

(生き甲斐の創造 6/15)

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