日々の生活の中で、感謝・満足を忘れると、ひたすらストレスの世界に落ち込むと言われている。如何に、感謝・満足の世界(生き甲斐の心理学では第一領域と呼ぶ)を見出していくかが、こころの健康にとても大切だ。
感謝・満足の世界を忘れずにいると、幸福曲線(平安感、友好的感情・・・)は意外なことに増大してくる。そして、この章と次の章のテーマである、「愛とゆるし」、「和解と平和」にふっと繋がってくる。
そこで、これから60回にわたり、私自身の歴史や成育史を中心に、新たな視点で見直していく作業をしていきたい。そして、そのことを通してが皆さまの心の健康へのヒントになれれば幸甚である。
U先生からよく言われること(「生き甲斐の心理学」のテキスト115P)に、コップに半分水が残っているとして、「もうこれしかない」と悲しく解釈するか、「まだこれだけ残っている」と明るく解釈するかがある。そして、後者の解釈から様々な道が開けるようである。
(感謝の領域<総論>1/60)
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