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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

ハスの花のような智恵の力!受容性の育て方。4/4(受容⑩)

2010-07-27 | 第十章「今ここでの恩寵」
 町田の薬師池の大賀ハスを夏の朝に見に行った。みごとなハスの花が咲き、暑さを忘れて携帯の写真を撮った。周りは写真を撮る人、スケッチをする人が大勢。

 春ごろは、蓮田も単なる泥ばかりであったのが、美しい花が咲く。そんなハスに何か神秘的なものを感じるのは、私たちだけでなく、祖先も同じだったのだろう。

 さて、受容性について考えてきたが、自分のことを考えると、こころの良質な知識を≪生き甲斐の心理学≫で学ぶことは、受容性の≪ありのまま≫を恐れずに受け入れることに直結するなあと思うようになった。例えば、カールロジャースのパースナリティー理論は19の命題リストがあるが、これを知っているだけで随分助かる。普遍的な人間のこころの法則なので、介護の現場での対応も変に恐怖心を起こさず対応できたし、自分の隠れた異変(ストレス)にも気づける。ただ、学術用語が綺羅星のごとく含まれ難解ではあるのが難点である。数年かけて、場合によっては10年くらいかけても理解する価値はあると思う。

 これは一例であるが、その他、≪生き甲斐の心理学≫に書かれている知識として、エリクソンの人格形成理論、病理論、14の防衛機制なども、偏見なく自分を含めた人間の≪ありのまま≫を把握するための、智恵だと思う。ハスの花のように。

受容⑩(暮らしの中のカウンセラーの基本の基本 10/30)

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