イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

kokoroの共感への道!2/3 (共感②)

2010-07-29 | 第十章「今ここでの恩寵」
 愛情深いひと、共感性の高いひと、それは生まれつきなのだろうか?確かに生まれつき(生育史)の影響は大きいと思うが、決してそうでない。敢えて言えば、愛とか共感性の訓練で大いに強化されると思う。

 乏しい自分の経験から語らせていただければ、私は、自分自身が愛情深いとか、共感性、感受性の富んでいる人間だとは全く思っていなかった。そういう方を見ると羨ましく思ったりした(今でもそうだが)。理工系の大学を卒業し、会社に入ってからもマーケティングや営業の仕事でどちらかといえば、一匹狼的であった。それが、少し変わってきたのは、仕事の関係もあるが、中年になり、マネジメントやマーケティングの仕事に関係した、高額な訓練・トレーニングを結構沢山受けさせていただいたことが大きい。

 単なる知識を得るトレーニング(例えば、ソフトウェアの使い方、経理の基礎・・・)より、その人の行動パターンを変えるようなトレーニング(例えば販売の行動パターンとか、対人関係のその人なりのパターンを変えるなど。)は、近年企業でも大切にされ、大きな投資がされている。その影響なのだろう。

 そして、人の行動のパターンを変えたりするトレーニングは、当たり前だが欧米の心理学の影響が極めて大きい。私も、この十年≪生き甲斐の心理学≫を勉強している中で、今まで受けた訓練の源流を改めて確認していったようだ。ざっくり言って、カウンセリングとか傾聴といった理論は対人関係で極めて有効な智恵が詰まっている。具体的なロールプレイなどを通じた訓練は、いろいろ現場に応用できる(プレゼンテーションであったり、コーチングであったりするが)。また、固定的な様々な解釈の仕方を、柔軟な解釈ができるように能力を高めることも大事である。新しい解釈を促す訓練も幾つか受けたが、眼を開かれたものもある。

 もし、傾聴とかカウンセリングの理論をもっと知りたい方は、左のU先生の≪生き甲斐の心理学≫を購入して勉強されとか、先日書かせていただいた、今年の3月21日から20日間の≪こころの援助を考える≫をブログ上部にある検索エンジンで「このブログ内で」で検索すると出てくる。そして、きちっとした勉強会に参加されて真剣に訓練されたり、日常の中で、意識されると身に着きます(私も、それを信じて訓練に励んでいる)。

 共感②(暮らしの中のカウンセラーの基本の基本 12/30)

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