イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

kokoroの共感への道!1/3 (共感①)

2010-07-28 | 第十章「今ここでの恩寵」
 ≪生き甲斐の心理学≫は、メールマガジン掲載のころから考えると9年以上のお付き合いである。平易な文章ではあるが、そこに込められた臨床経験や研究成果は、初学者の私にとっては、読むたびに発見のある本。

 カウンセリングや心理療法の時に頻繁に接する言葉、受容、共感、純粋と一致についても本当に考えさせられる。

 さて、共感は受容が成立した次のステップのようにも思える。受容せず(したつもりになって)、共感してもなにも始まらない(勿論表現も重要だが)。ロジャースの6条件で言えば、心理的接触に至らないのである。

 自分と他人は違う。その違いを、どこかで経験・理解し、その深淵なる尊厳に触れ、それから共感のプロセスに移るという流れがあるのかもしれない。そうでなければ、薄っぺらい仮面舞踏会のようになってしまう。仮面を捨てなければ何も始まらない。

 ≪仮面を捨てると、人は本気で話をしてくれる。≫

 今日は、楽しい勉強会。本気で話ができる場である。ただ、猛暑なので熱中症を避けるためにも、帽子を被って出かけよう。

共感①(暮らしの中のカウンセラーの基本の基本 11/30)

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