イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

泣く子のあやしかたにも心理学が!(ストレス曲線 4/10)

2012-05-03 | 第一章「意識と知覚」

 娘夫婦と孫が、1日に近くに引っ越してきた。その関係でこの2-3日いろいろ孫の世話をすることが多いが、まだ3歳にもならない孫は時折泣く。いろいろ理由があるのだと思うが、周りも疲れていたりとか、いろいろ事情があるのだろう、泣く子をうまくケアできないようだ。

 子供をあやす方法も、「生き甲斐の心理学」を学ぶとおのずと判ってくる。しつけもあるので、いつも心理学の知識を使うのはどうかとも思うが、多くの人が知っていて良い知恵だと思う。

1. 回答は周りの人にあるのではなく、いくら幼いといっても「回答は本人の中にある」を考えてみる。大人は子供の気持ちなど分っていると想いがちだが、それが大きな障害となることが多い。

2. その後は、傾聴訓練法の次のポイントで、子供とラポールをとりつつ、聞き役に回ると、自ずと回答を得て泣き止むことも。

①.無防備 :かまえや、かざりがなく、リラックスしていること

②.共感性 :温かみと共感性があること

③.受容性 :相手のあるがままを受け容れ質問にも嫌味がないこと

④.間 :ゆったりと間をおいて応答すること

⑤.理解力 :相手の要点を的確に把握していること

⑥.熱意 :相手に興味、関心をもち、かつこれを相手にも態度で示すこと

 こんな風に、孫をあやしていると、素晴らしい孫の知恵に触れて驚くことも・・・

 人間とは本当に不思議な存在である。昨日、図書館で借りたDNAの知見等からの、人類の発達の歴史の本を読んでいるが、人間とは凄いものである。

 ストレス曲線 4/10

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