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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

自分の心の底を読む!(好転のためのストレス曲線 7/10)

2012-12-08 | 第七章「光と復活体」

 昨日は、生まれ故郷の四谷で、「生き甲斐の心理学」の勉強会をした。その中で楽しかったのは、カウンセラー養成の修行が即、自分の生き甲斐探求や人生を豊かにすることに繋がることを、かなり話し合ったことである。

 例えば傾聴訓練表が、他人の傾聴をするためだけでなく、自問自答で思索することに使えることを知っている人は意外に少ない。

 そして、自分の感情を研究することが、反対に傾聴やカウンセリングの場があれば活かせることを知っている人も決して多くない。

 さて、昨日の勉強会で、この2-3日の感情の流れを振り返るセッションをしたが、私ごとで恐縮だが、家に帰ってからも自分の感情で気になることがあった。これは、感情から入らないと意外に日常性の中で、日頃の思考の呪縛ゆえ(防衛機制の合理化等)に気づかない問題だったりする。

 この世の中は、人を環境不適応に追いやることが多い反面、人を過剰に環境に適応させることも多い。自分の感情を大切にしないと、いつの間にか、はだかの王様になってしまったりする。無垢な少年がはだかである王様に忠告しない限り本人は気づかない。無垢な少年の役割をするのは、単純に湧く感情だと思うのだが。

 朝ドラの「純と愛」は、毎朝楽しみに見ているが、心の底を読み取る愛(いとし)の存在が楽しい。これは特別な能力のように見えるが、感情の理解を積んだスーパカウンセラーがいたとすれば、それに近いことができるかもしれない。まあ、人の心を興味本位で読む前に、まずは自分の心・感情を読み取ることのほうがずっと実りがあると思うが。

 好転のためのストレス曲線 7/10

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