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ルーツを実感する旅!(プロセススケールを考える 6/12)

2013-06-16 | 第三章「無意識の世界」

 自分の祖先は何だろう?そう考える人は多い。ただ、気になるが3-4代先くらいまでしか良く判らないという方が多いのではないだろうか。実に私もそうであった。

 ところで、この10年、20年・・・家族の核家族化が進んでいるようだ。以前であれば、沢山いる親戚のおじさんやおばさんから聴いたりできたが、高齢化とともにチャンスが減ってきた。そんな中、私もルーツ探索を2-3年前から真面目にするようになった(ときどき思いついたときにだが)。

 そして、戸籍情報ら5代まで遡ることができた。郷里の市役所に行って見つけたのだ。お寺とかに、行けばさらに遡ることができるかもしれない。ただ、出身が村上水軍の拠点なので、名前と昔ルーツ探しをしていたおじさんの話を総合すると、志摩半島と縁のある家系で、藤原北家と縁のあるのではないかと今は推察している。

 今回の奈良旅行。6月7日に談山神社に寄った。藤原鎌足の縁のある神社である。前回訪れた時は、紅葉の頃であったが、今回は新緑が綺麗で、紅葉の花が沢山咲いていた。

 そして、前回気になったが購入しなかった、藤原氏族一覧を入手した。私の森もその一覧に載っていたが、調べてみると2代前の祖父母4名の名前すべてが一覧に載っていた。私のルーツは藤原氏とは縁が深いのかなと思っている。

 ただ、数理的に考えると1300年以上のことなので、1世代30年と計算しても45世代以上。これは2の45乗なので、今の世界人口70億人を遥かに超える(32世代でおなじくらい)。当然、祖父母が重なることを想定しなければならない。そんなことをあれこれ考えると、藤原氏の血は当然流れていて全く不思議でない。

 さらに、蘇我氏や天皇家など、当時の歴史に登場する人物との関わりもあると考えるのが自然だろう。

 歴史の旅。特に古代史ごろになると、歴史の遺跡などはアカの他人のことではなく、自分に身近?な祖先のことなのだろう。そう思いつつ、実感する旅は味がある。

 プロセススケールを考える 6/12

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