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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

個性的なのか異常なのか?(縄文からの風 ⑤ 6/10)

2015-03-01 | 第八章「魂と聖霊」

 自分の生育史をいろいろ吟味していると、それを解釈する諸理論があるのだが、それについていろいろ考えてしまう。

 例えば、私が12年前に会社を辞めたとき、これをどう心理学的に解釈するかということがあったとする。一人は14の防衛機制で説明したりする。あるいは、現実吟味力から考えたりする。アイデンティティの問題として別の人は見るかもしれない。まあ、いろいろだろう。

 その中で、個性の発現という見方もあり、異常という見方もあったりする。これは難しい問題だと思う。

 ある個性は縄文時代には十分受け入れられ、現代では全く受け入れられずひょっとすると生物精神医学的な薬物療法を受けさせられたりするかもしれない。もちろん、その反対も。

 個性か異常かはプロセススケールで判断するというお知恵もあり、私もそうかなと思う。

 判断される人はたまらないが、個性を考えるとき避けて通れない問題であるし、人間の魂とは何かなど、関係深い問題であることが判る。

縄文からの風⑤ 6/10

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