学生のころは、数学が得意であったが、国語や社会はどちらかと苦手であった。特に国語は、試験などで問題文を読んでいると、いろいろ妄想?したり、四択問題などで悩みきったりで成績も良くなかった。
それが、今はどうだろうか?心理学を中心に歴史、文学・・・まあ、文科系的だ。これってなんだろうか?そんなことを考えてしまう。
これは、興味分野であるが、人でも同じ傾向がある。人生、様々な出会いがあるが、ちょっと気になる人、あるいはどちらかというと避けたい人という存在がある。そして、あとで思い出してみると、つきあいやすい人などより、この気になる人から大きな影響を受けていたりする。
U先生のブログに「不可解な人の存在の意味」という文章があるが、心理学的には①人間観を健全にする。②嫌な感情も経験するなかでフロイトの14の防衛機制の教育になる。③現実吟味力を育ててくれる。こんな効果があるようだ。
私も、50過ぎて大きく人生の舵を切ってしまったが、その中で出会った「気になる人」は、やはり大きな糧になったようだ。
この知恵は、多分縄文時代でも同じだろう・・・
縄文からの風⑥ 9/10