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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

縄文時代の香りをイメージする?(縄文からの風 ⑦ 3/10)

2015-03-23 | 第二章「五感と体感」

 沈丁花の強烈な甘い香りを昨晩帰宅時にかいで、とても幸せな気分になった。

 今頃の季節はムスカリも咲き。これも私の好きな香り。香りの季節だなとも思う。花粉で眼がかゆかったりする中、新鮮な気持ちになる。

 さて、縄文時代の五感と体感をいろいろ考えていると、先の臭覚はどうなのだろうかといろいろ考えてしまった。日本は元来、香道などもあり、香木については日本書紀にも載っている。従って、縄文時代も香りを楽しむという習慣が確実にあったのだろうと思う。

 縄文時代の文化を学ぼうということで、いろいろなところに竪穴式住居を復元しているが、臭覚についてはどうだろう?なにか焦げ臭いとか、普通のイメージはどちらかというと悪いものである。しかし、美しい花や素晴らしい香りというものは縄文時代にもあったはずであり、祖先は香道ではないが何かを焚いて香りを楽しむことをしていたのではと思う。特に生活の余裕があったころには、きっと。それはどんな香りだったのだろうか?森の香り?・・・・

 そんなことを今日は楽しく考えている。

縄文からの風⑦ 3/10

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