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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

縄文眼で琵琶湖を観たい!(縄文からの風 ⑦ 8/10)

2015-03-28 | 第一章「意識と知覚」

 昨年の3月の唐崎の旅は思い出深かった。早朝のアベノハルカスから、眼についた二上山・当麻寺に直行、そして無謀?な二上山登山、京都に泊まって、次の日は天智天皇陵から大津京遺跡めぐり、そして琵琶湖のほとりの聖地唐崎でのユースフルライフ研究所の勉強会。勉強会も合間に琵琶湖の名所旧跡をまわったりで素晴らしかった。

 そんな思い出深い唐崎に来月再訪する。今から楽しみである。とはいえ、今は縄文が頭を覆っているので、縄文眼でしか琵琶湖とかが見えない。一番興味があるのは石山寺に近い粟津湖底遺跡である。縄文中期に特別な関心があるのだが、中期は近畿地方は佐原真先生の1996年の推定では、近畿地方の人口は2800人程度だったようだ。関東の95400人と比べると3%弱だ。しかし、その中でも粟津貝塚からは人骨まで出ているのだ。

 今も昔も、水源と交通だ極めて大事だ。そんな中琵琶湖のほとりの縄文人たちは何を考え何をしたのだろうか・・・妄想は広がる。

縄文からの風⑦ 8/10

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