田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

除雪機が前照灯を灯し存在を誇示している

2007年01月07日 | 日記
1月7日(日) 雪 粉雪が舞う 昼頃 吹雪  夕方 青空が広がる
  昨晩の星と月は何処へ行ってしまったのか、早朝に起きて雪かきをしようと張り切っていたが、なんとまた、雪が降っている。しかも、今日の雪は信州らしく粉雪でいろいろな方向から舞って降りてくる軽い雪で見ているだけでも楽しい。
  軒のツララも昨日の湿った雪のためか全体がずり落ちて、その先に短いツララが下がっている。それでも、薄日が射してぃくるとツララに光が入り電飾の鎖が軒につけてあるように見える。今日の粉雪が沢山降ればこの電飾も豪華になることだろう。
  東側の窓からの景色は山から吹き降ろす風に、雪が舞い吹雪のように見える。神社の先の田んぼでは、樹の枝先についた雪が風に巻き上げられててブリザードのようになっているので地面やその向こうの集落は見えない。天気予報で今日は風が強いと言っていたのでその影響だろうか?此処は北側に山があり、西側にも畑を挟んで山が下りてきてるので強い風が吹いても家には影響がないのでありがたい。
  昼過ぎに外へ出てみると軽トラが置いてある下屋には西からの風で荷台のシートに雪が積もっている。やはり風が強いのだ天気予報のとおり西風が強く日本海側の酒田市や北海道でも大分被害が大きくなっているそうだ。此処は台風や寒冷前線の通過で起こる風による災害は少ないが、山の湧水による災害は町全体で多くあり我が家でも気をつけなければならないのだ。
  夕方4時半頃からは西から青空が見えてきたので除雪をすることにした。15cmは降ったのだろうか?除雪機のエンジンは直ぐにかっかった。周りが白いか気温が低いと直ぐに掛かるのか???暮れに試運転でエンジンが掛からなかったのが嘘のようだ。我が家から町の除雪車が来る道まで150m位を4往復すると2m半の道幅に積もっている雪が綺麗になる。今日は軽い雪なので手間が掛からない。
  除雪作業は1時間半で終了し、玄関前の4段の階段はスコップと箒で雪を取り除いた。薪用に運んできた林檎の樹を積み上げておいたのが、すっかり雪で覆われている。これも早く長さを切りそろえて薪割りをしなくてはならない。
  辺りが暗くなり心なしか、除雪機が前照灯を灯し存在を誇示している。
コメント (1)
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