田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

茶殻代わりの雪 皆さんも是非お試しあれ

2007年01月20日 | 日記
1月20日(土)曇り 午後から薄日が射す 寒い一日
目が覚めて空の暗さが判る夜明けだ。
出窓の障子を開けると寒い空気が一気に部屋に流れ込む。
合わせガラスながら内側が曇っている。
時の経過で雲の中に隠れるような浅間山がぼんやり見えるようになった。
早寝早起きを年明けに思い立ったのをすっかり忘れていた。

朝飯をゆっくりした時間に摂ったので、押せ押せで昼も二時頃になってしまった。
昼飯前は歴史研究会の連絡事項の確認、
会員への案内を出すために住所録の整理に時間を掛けてしまった。
夢酔氏からブログの写真が載せられない!!と切実なマニュアルを要請するものが届いていた。
ブログ編集画面を見ながらマニュアル作り直ぐに送信した。
これでお気に入りの写真が載せられるのだろう!!
  
三時過ぎから外に出てこの冬最後の薪割りをした。
外は寒い!!屋根からの雪の解けた水が落ちてこないくらい寒いのだ。
薪割り機のエンジンが始動しても寒いせいか安定しない。
チョークを引きっぱなしで回転を上げながら廻しておいたら、
今度はエンジンが止まってしまい、なかなか掛からない。
プラグを外して見ると真っ黒になっていた。
ワイヤーブラシで磨き、サンドペーパーで丁寧に火花が飛ぶ処を光るまで擦った。
次は一発始動だった。寒さよりもプラグのせいだったのかもしれない。
こんな作業は「昔取った杵塚」だろう。
嘗ての遊びは役に立つものだ。

残っていた林檎の樹を全て割り終えて、ガレージの脇に積み上げたが
強風が吹いたり地震の時には倒れるのではないか心配だ。
後の祭りにならないように明日にでも養生をしよう。
機械を片付けて大きな木っ端は焚き付けに集めかごに入れた。
最後のゴミを掃くときに埃が立つので、雪を運んできてゴミの上に撒き散らしてから竹箒で掃いた。
こうすると全く埃が立たないのでよい。寒冷地で雪の有る季節のみできる業だ。
茶殻代わりの雪 皆さんも是非お試しあれ
コメント (3)
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