田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

斜面の石ひとつ一つに砂糖を降りかけたお菓子のようだ

2007年01月28日 | 日記
1月28日(日)霧 昼 晴れ  夕方雪が舞う
障子に映る影が下のほうが明るいので雪かと思った。
外を見ると夜中に薄らと雪が降ったようだ。
北の窓から見ると、降った雪が斜面の石ひとつ一つに砂糖を降りかけたお菓子のようだ。

夕べは温かかったが夜中になって寒くなり、家の中でも妻・Mがストーブを焚くように言う。
今年は俺が余り寒さを感じない代わり、Mが寒いと口に出すことが多くなっている。
本当は俺の身体を気遣ってストーブを焚くように言うのかもしれないが・・・・・
ストーブを焚くのは先ず、薪を一本入れその上に着火剤を置き更に木っ端を乗せてから×状に薪を3本入れる。
後は下の空気口を開けて着火剤に火をつければよいのだ。
このやり方だと煙突からは、目に見える煙はほとんど出ないのだ。
焚き火でも同じだが余り煙ばかりをモクモク出しているのは美しくない。
尤も火を焚くこと事態が 男の美学 なのかもしれないが!!

朝食後散歩がてらに外に出てみたが、すっかり雪は溶けて温かい陽射しが出ている。
昨日、馬頭観音の一つが倒れていたので直ししておいたが、その後どうなっているかを確認に行って見た。
家からは少し坂を登ったところで蕗の薹が雪解けの間から顔を出していた。
軽井沢でも出ていると新聞に掲載されていたが、周りを見るとかなり沢山ある。
一つを採って中を開いてみると、花のつぼみが出来て春を待っているのが良くわかる。
水路の脇にある芹の生えているところを見ると、まだ新しい目が出てない収穫はお預けだ。

午後は夢酔氏のお宅へ伺い、ブログの写真取り込み方法を試みた。
いろいろなやり方があるが、後でその写真だけを簡単に取り出せるような方法を探ってみた。
パソコンを習うことも教えることもPCのやり方に違いが有ると難しい。
俺が始めて習ったPCはアップルコンピュータで中々理解できなかったことを思い出す。
好きな領分で何回も繰り返しやってみることが一番習熟できるものと思う。

帰りにはスパーに寄って、買い物をしてくるよう携帯電話にMから連絡があった。
五時を廻っていたが、家のある集落近くになると雪が降っている。
これが 砂糖だったら どんな菓子を作ろうか
コメント (1)
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