4月2日{水)晴れ 春霞とでも云うのか 暖かいがぼんやりとした一日
午前中は庭を一回りしてみると先週Mが町の東端の集落から貰ってきた福寿草がだいぶ落ち着いてきた。
ここと相性がよければ来年の春一番に黄色の花を見せてくれる。

西の外れにあるグミの近くでは小さなスミレが花を沢山つけていた。
目立たないけれど早くから春を感じて花を咲かせていたようだ。

庭のあちこちで春が芽吹いているが、梅の蕾は大きくなったとは言え花びらを見せるのはまだまだ先のようだ。
午後からはSさんのリンゴ園に伐採する木を貰いに行くことになっている。
60年を経て次世代に受け継ぐのが難しい疲れた樹を伐採する。
燃料は暮に夢酔氏から頂いたものは使い切ってしまったので5リットルだけ混合燃料を作った。
ガソリンとオイルを25対1の割合で混ぜるのだが・・・・・
簡単なメモリにあわせて別々に入れれば良いタンクがあり簡単に造ることが出来る。

燃料を小さな物に入れ、チェンソーの刃を研ぐ鑢、目詰まりしたときの工具など一式を積み込む。

昼飯を簡単に済ませて1時半にSさん宅へ向かう。
彼の家の前の田圃は擁壁にコンクリートで作った円柱を横に積み上げているのが珍しい。
数十年前に直ぐ下を流れる番屋川が氾濫した影響なのか・・・・・

リンゴ畑に向かうには彼の車の後を着いていくが、狭く急勾配の曲がりくねった道を行く。
頂上に着くと・・・・ここからは田園地帯が広がり立科町のブランドでもある特AAA米が採れる地域だ。
ここに1町部半のリンゴ畑と田圃があるという。
東北に臨むのは頭に雪を戴いた浅間山が見えた。
薄い雲がカーテンのように天空を覆い青空に白絵の具を筆で書いたように縞模様になっている。

60年間この地で浅間連山を眺め南には蓼科山を眺めながら風雪に耐えたリンゴを樹を最初に切るのはSさんに任せた。
彼が20歳のときに植えられた木で切り倒すにはいろいろ感慨深いものがあるように見えた。
チェンソーの唸りにかき消されるが、苦楽をともにしてきた樹とお互い労りあっているのだろう。

リンゴの樹を満杯に積み込んだ軽トラで来た道を下るには危険だと云い、平坦で帰れる道まで案内をしてくれた。
今日積み切れなかった樹は明日の作業とする。
午前中は庭を一回りしてみると先週Mが町の東端の集落から貰ってきた福寿草がだいぶ落ち着いてきた。
ここと相性がよければ来年の春一番に黄色の花を見せてくれる。

西の外れにあるグミの近くでは小さなスミレが花を沢山つけていた。
目立たないけれど早くから春を感じて花を咲かせていたようだ。

庭のあちこちで春が芽吹いているが、梅の蕾は大きくなったとは言え花びらを見せるのはまだまだ先のようだ。
午後からはSさんのリンゴ園に伐採する木を貰いに行くことになっている。
60年を経て次世代に受け継ぐのが難しい疲れた樹を伐採する。
燃料は暮に夢酔氏から頂いたものは使い切ってしまったので5リットルだけ混合燃料を作った。
ガソリンとオイルを25対1の割合で混ぜるのだが・・・・・
簡単なメモリにあわせて別々に入れれば良いタンクがあり簡単に造ることが出来る。

燃料を小さな物に入れ、チェンソーの刃を研ぐ鑢、目詰まりしたときの工具など一式を積み込む。

昼飯を簡単に済ませて1時半にSさん宅へ向かう。
彼の家の前の田圃は擁壁にコンクリートで作った円柱を横に積み上げているのが珍しい。
数十年前に直ぐ下を流れる番屋川が氾濫した影響なのか・・・・・

リンゴ畑に向かうには彼の車の後を着いていくが、狭く急勾配の曲がりくねった道を行く。
頂上に着くと・・・・ここからは田園地帯が広がり立科町のブランドでもある特AAA米が採れる地域だ。
ここに1町部半のリンゴ畑と田圃があるという。
東北に臨むのは頭に雪を戴いた浅間山が見えた。
薄い雲がカーテンのように天空を覆い青空に白絵の具を筆で書いたように縞模様になっている。

60年間この地で浅間連山を眺め南には蓼科山を眺めながら風雪に耐えたリンゴを樹を最初に切るのはSさんに任せた。
彼が20歳のときに植えられた木で切り倒すにはいろいろ感慨深いものがあるように見えた。
チェンソーの唸りにかき消されるが、苦楽をともにしてきた樹とお互い労りあっているのだろう。

リンゴの樹を満杯に積み込んだ軽トラで来た道を下るには危険だと云い、平坦で帰れる道まで案内をしてくれた。
今日積み切れなかった樹は明日の作業とする。