田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

咲く花も 頑なに閉ざす 雨の滴に

2008年04月17日 | 日記
4月17日(木) 朝からドンピシャの天気予想?更に昼前には雨が降り出した。

カメラを買い換えたのは昨日のブログに書いたとおり・・・・
しかし、買ったカメラは今思うと気軽にポケットに放り込んで出かけることは出来ない。

レンズ交換式ではないのでその点はフットワークよろしく・・・・・
俺好みは50mmか60mm位のレンズがついていれば、其れ一本で良いと思っている。
一昔というか俺がカメラに凝っていた頃は“ズーム等と云うのは邪道だと”粋がっていたのだった。
今は性能が良くなったのかデジカメでズームが無い物はないだろうか。
あまり拘らない方が超近代的なのだろう。
なんと言っても一段下の枝に咲いた“プリンセス雅”の桜の花を撮るのにも楽。

また、普段の視線では覗くことができない、草花たちの会話の風情なのだ。

ガングロならず紫のシャドーを顔中に塗りたくり白のリップ、方や白粉で塗りつぶした顔に派手なオレンジに赤のリップ!!
彼らの会話が聞こえてくるようだ・・・・
そう~ 若い頃は彼女たちの前に跪いたり、ある時にはひれ伏して写真に納めさせてもらった。
ところが・・・最近の俺はしゃがむことすら難しく、ましてや跪き身体を捻ろうとすると腸捻転が起きたかのように痛みが走る。。。。
これを解消するに最高のカメラを見つけたのだ。
簡単に考えれば、VTR等には当たり前に回転式の液晶画面がついていたのだから・・・・
ご託を並べたが、俺の購入した唯一の理由は下の写真でご理解いただきたい。


ところが、上の写真を見ても手前の花にはピントがあってない。
これぜは絶対に、彼女たち“ナニヨウ~タッタママデエ~ ウツンナイカラ ア・タ・シ”とか云って瞬間的に首を振ったのだろうか?

次の写真はごくごく普通のアングルで風知草を写してみた。

立体感良く色のコントラストも良い、まだ風を読むには幼すぎるが・・・・・
次には立派に育った芹を写したが緑のバランスも良く、重たい曇り空の下での撮影にしてはよいだろうか。。

昼過ぎにもう一度写真を撮ろうと雨降る庭に出ると、花たちはシッカリと花びらを閉じて寝入っているようだ。
次回 青空と桜の花のコントラストを是非ご覧いただきたい。



コメント (4)
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