田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

盆がすぎ 涼しさを感じるようになる

2008年08月16日 | 日記
8月16日(土) 晴 心なしか涼しい 午後 雨と少しの雷 夜 又も少雨

眩しすぎる朝陽久し振りに朝の太陽の輝きを見る。
なんとなく涼しさを感じるのは8月も後半に入ったからだろうか?

午前中は毎月のテレビ信州の番組レポート、1時間じっくりとメモをとりながらTVウオッチング
戦争体験を綴った手記を“回想”という題名でそのままの言葉で唄にしたのが多くの人に感動を呼んでいるという。
俺自身親や祖父から戦争体験を聞いたことがないので其れなりに実感がわいた。

昼前に畑に行ってみると調理用トマトが熟していた。
何回かに分けて収穫しているが、今年は雨が多いためにあまり豊作ではなさそうだ。
近くの箒草も今年は少ない、秋には真っ赤に紅葉して冬には箒となる。
この箒はコンクリートのたたきを掃くには最高のもので掃き目が残らないのがすごい。


畑の脇で咲きだした向日葵、回りの花と少し違うことを発見した。
中心の種になる部分の文様がまるで手鞠の糸を見ているようで改めて美しさを認めた。


昼飯は朝が遅かったこともあり極端にダイエット食となった。
俺には好都合なのだが、愛息Salaもダイエットが必要と云われ久しい。
サラダにパン、俺はこれに飲み物がついた。
小顔なSalaには丁度良い分量だろうか?


夕方に近い午後に外へ出て見ると愛息Salaの小顔以上に小さな顔の主を見つけた。
身体の大きさから見ると極小な顔・・・・勿論頭も小さいが彼の脳みそは頭にあるのか?
それとも腹にあるのだろうか?
人と影を見ればサッと移動するがこれも知恵なのか本能なのだろうか?
落花生の葉の上でジッとしているが彼は何を食べて生きてるのだろう?
名前も“オンブバッタ”と体型では意味不明・・・漢字では“飛蝗”となりイナゴが総称されている。
これが英語となると“grasshopper”草を飛ぶ者と至極分かりやすいが、同類は他にもいるようだが・・・・


落花生の横に一列に植えたニラも全ての株が華を持つとは限らないようだ。
選ばれた物だけが花を咲かせ、役立つのは食材だけとは言えない美しい花を見せている。
地面で生きる蟻たちから見れば差詰め夏の風物詩花火のようなものだろう。


6時をとっくに過ぎあたりは薄暗くなっているのに“ヤマトシジミ”が花から花え飛んでいる。
今晩の宿を探しているのか混み合った中にある花にとまる。
ここの庭を知り尽くしているようにムラサキシキブの下へ潜り込んだ。


やがて遠くで雷が鳴り雨がボツボツ落ちてきた。
東の山並みの上だけ僅かに雲が切れて西日が射しているのかオレンジの帯が一列になっている。
夜には近くで雨でも降っているのか、急に寒くなって窓を閉めた。
コメント (1)
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