田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

9条と云う憲法も 医療・介護・福祉につながっている

2008年08月21日 | 日記
8月21日(木)晴 清々しい朝 昼に雲が張り出したが青空に戻る 夕方小雨

午前中は夕べの会議の録音を再生してメモ書きする。
今月中には文字化して議事録にまとめることを予定しておく。

外に出てみると太陽は照りつけてるが涼しく、日陰に入ると半袖の格好では寒いくらいだ。
夏の草が花を着けているが最後のガンバリを見せているように見える。
“ツユクサ”もミッキーマウスのような大きな耳を広げているが、心なしか夏の元気が薄らいでいるように見えた。


近くの日当たりの良い土手の草もだいぶ穂を出したり秋の準備ができていた。
今までノビルの花の赤と思っていたが、図鑑を調べてみて驚いた。
“ママコノシリヌグイ(継子の尻拭)”NHKでは表現できない差別用語になるような花の名になっていた。


庭と山との境に塊になって草に絡まっている“ツルフジバカマ”が全ての花を開くところだ。
この花も盛りを過ぎて秋の花と交代の準備できているようだ。


午後1時には公民館で『たてしな歴史研究会』の役員会が開かれるので、軽い食事を摂ってでかけた。
Mは午前中から音楽療法のボランティアで未だ帰ってこない。
定刻に会議は始まり9月20日に隣町(今は佐久市)の望月城趾、天来記念館などを見学することになった。
天気がよいことを前提にスケジュールを組み月末に実踏するまで決めることができた。
珍しく1時間掛からずに会議が終わったことが珍しい。。

家に帰ると玄関に新しい花が生けてあった。
今までは紫陽花がつづいていたが、秋の花“江戸菊”というそうだが、洋名ではアスターだと云う。
農家の店“菜ないろ畑”で150円だったと言う。
田舎ならではのお値打ち値段ということだろう・・・・
時には一抱えもあるアリストメディアが超安値で売られていることがある。


外では青空が広がっている中、“タケニグサ”が花を開きタンポポの種のような綿毛を風に載せて飛ばしていた。
この花は発芽率が高いためあたりに沢山の芽が出る。
出過ぎて草刈で駆られる運命にあるが、夏の風物詩として欠かせない花だろう。


夜は7時半より『たてしな九条を守る会』のスタッフ会議に参加。
来月、9月17日に連続講座「暮らしの中の憲法、暮らしの中の人権」第3回「福祉・医療と憲法」と題して講演会を開く。
チラシの印刷は代表のF君が済ませていて、これらを配布する手段を決めた。
充実した中身の濃い会議となったが女性スタッフの姿がなかったのが残念だった。
多くの方に来ていただきたいのでチラシをここに掲載させていただくことにしよう。
コメント (8)
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病院行きと云う 目まぐるしい一日 

2008年08月21日 | 日記
8月20日(水) 晴 風はないが涼しい 午後 熱い 夜は涼しくなる

朝は風もなく穏やかな夜明けだった。
窓を閉めて寝たのだが空気がひんやりしている。
6月に佐久総合病院の眼科で予約を採った日が今日となった。
昨夜に注意書きを見ると検査の前の準備があるので「午後1時に窓口に来るように」と記されていた。
その下には太字で時間厳守、送れると検査ができない場合があるとも書かれている。

朝飯を片付けて少し時間があるので庭を一回りしてみた。
家との境には漆ににた木で“ヌルデ”と云う木に花が咲いている。
これは秋には黄葉してきれいな木だが体質によってはかぶれることがあるという。
名前の“ヌルデ”樹液が白くウルシのようなので「塗る」ことの放言の語尾「デ」をつけたのだろうか?


ヌルデの木下はロックガーデン(山との境を大きな石を積んだ)風の所に、小さな花だが美しいのが咲いていた。
植えた覚えはないので勝手に生えてきた雑草だろう、この花を見る限りしっかり鑑賞に堪えうるものだ。
図鑑を調べると“ハエドクソウ”と物騒な名前だ。
根の絞り汁でハエ採り紙を作ったことから「ハエトリソウ」とも呼ばれたという。
山裾の集落では耕運機が発達する前は牛を飼っていた家が多く蝿が多かったそうだ。
その頃のなごりで種が残されていると推測するのも楽しい。


ハエトリソウにカメラを向けていたときにシジミチョウが飛んできたのでファインダー越しに追っていた。
すると突然カメラの前に飛び出してきたのが、トカゲ?カナヘビ?どう違うのかは判らないが・・・・
思わず石から踏み外しそうになりながらパチリ、向こうも驚いた様子、盛んに瞬きをしている。


気がつくと既に12時近くになっていて慌てて家に入りでかける仕度をした。
早めに家を出ようと軽トラまで行くと今まで俺は気がつかなかったが、軽トラの上に蜂の巣があった。
手のひら大の平たい巣で住民は小さな黄色い蜂、危険でなければこのままにしておきたいが・・・・


病院には15分前について、今日の検査は2年ぶり時間が掛かるというので先に駐車場からパチリ
相変わらず沢山の車が千曲川の河川敷駐車場に止まっている。

検査は脳の視床下部の検査とかMRIでドドドドと云う音と共に少々寝入ってしまったようだ。
それが終わってからは眼科へ戻り、「視野検査」これが集中しないと点の灯りが見えない。
正面を向いて全方向外側から中へ動く点(光)見たときにボタンを押すのだが・・・・
集中力が遠のき邪心が沸き上がってくれば即目の中心に点が来て初めて確認する始末困ったものだ。
全ての検査が終わったのが4時を過ぎていたから3時間以上の検査ぐったりした。
家に帰るなり目を冷やして少しだけ横になった。
6時半頃に目を覚ますと向かいの山の遠くから、テーブル珊瑚のような雲が湧いている。
僅かに残る夕日に薄く紅色に染められていた。


7時半から町づくり研究会の会議あるが・・・・
T女史に図書館についてレポートをまとめて話をして貰うことになっているので欠席では申し訳ない。
Mが公民館でコーラスがあるというので乗せていってもらった。
会議の進行はOさんにお願いし無事に会議を終えることができた。
行政に図書館建設にはどのような支援が受けられるのか調査を依頼できたのがよかった。
9時過ぎの帰りには肩越しに月の昇るのが見えた。
コメント (8)
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