田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

畑仕事ですごす一日 楽しさは格別

2008年08月22日 | 日記
8月22日(金) 晴 快晴 午後 風が強くなる 夕方厚い雲が広がり冷たい風

朝から秋冬野菜の種蒔き準備をする。
種蒔き準備と云っても草ぼうぼうの畑・・・先ずは草刈から始めました。
草刈を終えてブルーシートに包まれた小さな耕運機を使おうとシートを外したところ グワッッツ と後ろへ・・・
なんとシートをめくった目の前に大きな蜂の巣があるではないですか!!
凶暴な蜂かは判りませんが・・・・先ずはシャッターをパチリ
次にはジェット噴流蜂駆除装置を発射、彼らには天国の花の蜜を吸って貰うことになりました。合掌


草を刈り取った所に5本の畝を作り、それぞれ3往復してなんとか畑らしくなってきました。
一休みをするので土手の一番高いところを目指すと3~4年前に植えたオカトラノオのような紫の花が初めて咲きました。
Mが友達から貰った花だが名前も知らず、植えても花をつけることはなかったのです。
風が強くなっていたいたのでカメラを向けてもタイミングがつかめなかったところ
ファインダーを覗いていると上下する花が急にピタッと止まりそこには“ベニシジミ”が・・・
シャッターチャンスを与えてくれたかのようにポーズをとっているように見えました。


風が冷たく汗も引き何も考えが浮かばない暗いにボーッとしてしまった。
目の前を“モンキチョウ”がもの凄いスピード横切ると次は空へ向かい回転して戻ってきました。
斜め前の藤の花に・・・・・・
いつもはなかなか止まってくれない蝶の一つだがじっと翅を閉じたまま動きません。


休憩も終えて次の作業は肥料の準備です。
昨年秋から今年3月末までの生ごみをダンボールを使って堆肥にし寝かせておいたものがあります。
ダンボール三箱分です。
これをブルーシートに広げ、蛎殻で作った石灰を混ぜて陽の光に当てたました。
畑で採れた野菜で人が食べられない部分を生ごみとしてダンボールの中で発酵させ、
天ぷら油使い切った物や揚げカス、鶏肉の皮や脂身も入っています。
自分が食べたもので肥料を作り、其れを畑にいれ大根や人参冬野菜を作る。
安心安全の循環型生活の一つと云えるでしょう。


Mが仕事から戻り昼飯となりました。
俺は久し振りの外飯で、太陽のもと涼しい風に打たれながらの飯は最高のものです。
写真の一番上の果物はソルダム、ブログのコメントをいただく夢酔氏が丹誠込めて作られた果樹
美味い最高に美味で甘さ果肉の色はルビーの如く艶やかに輝いていました。


食事を終えて仕事に戻ろうとすると大きな黒い蝶が・・・・
上下に飛び交いながら急降下してヒルガオに止まってはまた、飛び立ち一回りして舞い戻っていた。
カメラを採りに行ってる間に何回も繰り返していたようです。
“カラスアゲハ”だろうか?青黒く光っているのが美しかった。


既に2時を過ぎていただろうか?
蛎殻を混ぜ合わせた堆肥を耕した上に撒いて、耕運機で軽く掻き回した。
三分の一残った物は袋にいれ、ジャガイモを掘った後に青梗菜、ほうれん草を撒くときに使おう。
畑仕事ですごす一日 楽しさは格別
コメント (14)
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