田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

三日続きの寒い一日 霜よけを畝にかぶせた

2009年04月27日 | 日記
<4月27日(月)晴 雲が多くなる 冷たい風寒い 午後には青空が広がるが寒い

昨日に引き続き寒い朝を迎える。
畑に霜でも降りていないかと覗くがセーフ、俺が感じるよりは寒くはなさそうだ。
葉桜の上空では不安定な気流が流れているのか青空ながら薄い膜を張ったような雲が広がっている。


庭ではこの寒さにも負けずにサクラソウがしっかりと葉を見せてくれた。
昨年の夏は秋明菊に覆い被され陽が当たらなかったので花は無理かと思っていた。


寒さが戻ったためか西洋梨の花はだいぶ長く咲いている。
去年始めて実が着いたが最後の一つまでも虫に食われてしまった。
専門家でも西洋梨は難しいと言う、せいぜいこの時期の花を愛でるだけで満足しよう。


畑では春蒔きダイコンが芽を出し始めた。
露地栽培の種まきはカッコーが啼いてからだと言われている。
少々早く種を蒔きすぎたのだろうか。



午後には再び陽が射してきたが寒い。
山桜も新緑の葉を山しながら花は散る気配はない。
2日前の激しい雨風、昨日の強い風にも気丈にも花が着いている。
この寒さで花の生長が止まってしまったと言う。


夕方にはK夫妻が「たてしなエコ・クラブ」の会報の原稿を届けてくれた。
土産には裏庭で作った白く太いウドをも一緒だった。
彼らも千葉県からの移り住んでいるが田圃、畑と農事忙しくしている。
ウドが入っていた袋はメジャーなフランスパンの店の袋都会人を顧みた思いだ。

彼らが車で去った後にTVのローカルな天気予報で明日朝は-2℃になると報じている。
慌てて畑へ行き藁の丸めたものを発芽している畝に被せた。
ストーブに火をつけるほどの寒さに戻っている。
コメント
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