田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

予想された重たい雪 Pizzaはリベンジ 

2012年03月05日 | 日記

3月5日(月) 雪  重たい雪  午後には 雨

昨夜から激しい風が吹き、戸袋の中の雨戸がガタゴトと音を立てていた。夜半には雨の音も聞こえなくなり、雪に変わったのが判った。しかし、朝になってこれほど沢山降るとは思っていなかったので、除雪をするか迷っていると集落のSさんがトラクターにハイドバンを着けて除雪に来てくれた。大きなタイヤにはチェンをしっかり巻き付けているが、この集落は坂が多いからチェンは必需品だと云っていた。  

 

Salaは朝飯を終えると直ぐにストーブの前で横になるのが常になっている。Algoはベッドに入るより俺やMの脇にピッタリと寄り添うのだが、Salaは裏切らない温もりはストーブと決めているようだ。ストーブに寄り添うのはSalaだけではなく、冬の料理の定番スープがしっかりと載せられている。

外では雪よりも雨粒が多く感じられる中、段ボールで生ゴミを堆肥化している中は50℃と高い温度を示していた。スコップで天地返しをする度に湯気がモウモウと立ち昇る。先月末の講習会にはこの段ボールを持ち込んだのだが、温度は0℃と張り合いのないものだった。人様に“生ゴミは簡単に分化できるよ”ってアピールするときには温度が高く湯気ワクワクでなければ説得力に欠ける。段ボールが悪いのではなく。俺が生ゴミを投入するタイミングを間違えたことにある。

昼前には雨に変わり、屋根の雪が塊となって落ちてくる。雪崩ではないが、瓦に積もった雪の下を雨が流れるのだろう。その流れに底を救われてスコップ4杯分くらいの水分を含んだ雪がドシャッと落ちる。落ちた雪は直ぐに塊が崩れ形にはならない。

遅い昼飯はPizzaにするという。友人のTさんが育てた小麦粉に強力粉を混ぜ、ドライイーストを入れて発酵させたものだ。トッピングはその昔、三鷹駅の北口の近くにあった小さな店の田舎Pizzaを思い出し、ベーコンと玉子にチーズは少なめにした。できあがったもののイメージは粉の個性の違いか思いでどうりにはいかなかった。

次回はストーブの中で焼いてみよう

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春を感じる 三寒四温

2012年03月05日 | 日記

3月4日(日)  薄日が射す 曇り  冷たい風 午後には 風が冷たくなる

このところの暖かさに比べると寒い、寒い?と聞かれれば冬の寒さと比較するので“暖かいと応える。冬からは春へ移る頃、三寒四温とはよく言ったものだ。

我が家では最も北側で西日も入らない寒い所にボイラー室がある。物置に使うにも山からの湿気がくるからと床暖房の循環器とボイラー、それに風呂やキッチンで使う給湯器を此処へ置いた。ここは極寒の地(部屋)と云われていたが、夏は涼しく冬は常夏まではいかないが、常時17℃くらいある。この温度を無駄にすることはないと、夏に外で花を見せて暮れた草木を運び入れている。5月~9月まで花を見せると思っていたカランコエもオキザリスそして、藍紫のストレプトパーカスまでも一年中花を見せてくれる。

庭の薪材を2月中には割ってしまおうと浅薄な思いは完全に打ち消され、三日おきに降った雪で硬く凍り付き手が着けられなかった。尤も薪を割っても乾燥させるために積み上げるのだが、そのベースとなるパレットが足りなくなっている。一昨年とその前の年に作った薪の短いサイズの薪を移動させ、本格的に薪割りが出来る体勢にした。

庭での作業も薪をM氏の軽トラに積み込んだ後、更に細かい薪を片付けていると辺りが暗くなり、今にも雪が降りそうな冷たい風が吹きはじめた。夕方前の僅かな一時だが、集落から町へ向かう道がヤケに黒く浮き立って見えた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする