田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

晴とまではいかないが 春の曇 風はまだまだ冷たい

2012年03月24日 | 日記

3月24日(土) 曇は多い 空気は冷たい 風も冷たく 午後には陽がでる

2週間前の土曜日に行われた、たてしな歴史研究会主催「町民歴史公開講座」に出席できなかった人や、後から新聞を見たので当日の配付資料が欲しいなど、数人がボチボチと我が家に電話を掛けてきた。その都度、資料を整えて送るのも手間が掛かる、数人がまとまった今朝から、準備に手を付けた。

ところが、当日の講演は長野県歴史館の学芸員が講師で、配付資料は文字が小さく、映写機で写真を多数投影したために、それが伴わないと資料だけでは判りにくい。庶務係のお節介というか、親切心というか、写真資料を適当に配した資料を、当日の写真の載っている本から取込、一部の方には午後の宅配・クロネコ便で送り出した。残る数件は明日と明後日に送り出す。

午前中は殆ど曇っていたが、遅めの午後太陽が傾いた頃、太陽がスポットライト的に群馬の荒船山を照らし出した。冷たい空気で景色がスッキリしていることもあり、荒船山につづく物見山などがユニークな姿を見せてくれた。冷たい風なのだが、空に浮かぶ雲は如何にも春の風情を見せ、白の中に薄く紅を思わせる色を観た。

外にでたついでに、庭で春一番に咲く濃いムラサキのスミレが見たいと、何時もの場所を探すが見当たらない。茶色の落ち葉の裏側で花が開いているのではと、丁寧に裏返して見たが皆無だ。 結局は幾つかの開きかけの蕗と他には、冬の間、厳しい寒さから根を守るために緑の葉をビッシリと幾重にも重ねたノゲシの仲間が見られるだけだ。

東の先に見る浅間山は、雪雲が纏わり付いて頂上部分は隠れている。冷たい風はカメラを持った指を、更に冷たく感じさせる。二月の始めにはそれ程、冷たいとは思わなかったが、今の気温は、あの頃から10℃食らい高いのに ・ ・ ・ 。

 

井戸水で洗う手に ほんのり温かさを感じた 夏の冷たさを思い出す

コメント
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