田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

春が来た ほんとの春 暖かな一日

2012年03月29日 | 日記

3月29日(木)  晴れ   温かい 快晴   動きやすい一日

日乃出時刻はだいぶ早くなってきたし、朝陽も浅間山に近づいている。今朝は鎮守の杜から太陽が昇り、春本番を祝っているかのようだ。景色としてはいつも邪魔者にされている電信柱も今朝は、十字架のように黄金色に輝いている。

暖かさに誘われて庭に出ると、二番手の蕗の薹が頭を尖らした顎が突き破ってきた畑土を押しのけて開いている。春本番の暖かさだと蕾を黒くする霜は避けられるだろう。

玄関脇の黒龍、冬の間沢山の黒い実を葉の中に隠すようにしていたが、温かくなると背筋を延ばし、沢山の実を高く掲げだした。これを見つけたヒヨドリが啄みに来ているが、コクリュウも子孫を移動させる手段に、ヒヨドリを利用しているのだろう。

 

玄関前の石段では角の隙間に根を張ったドコンジョウ・ナズナ、花を見せるまでは、引き抜いては可愛そうと思っていた。

正月明けのころ、緑の野菜が少ない季節に濃い緑で食卓に彩りを見せてくれたナズナ。食卓に送り出した仲間の分までもしっかりと花を開いている。燐寸棒の先ほどの白い花、春一番の可憐な仲間にいれよう。

昼過ぎ、児童館に出かける前に浅間山を見ると、黒斑山に大きな上向きの矢印が描かれている。少し左の小さな矢印は、前にも見たことがあるが、こんなに大きな矢印と云うか、傘の雪型が見えたのは初めてのことだ。

午後は昨日のつづき、児童館の春休みEco教室。カリキュラムはゴミの分別をゲーム様式で学ぶ。先ずはNさんのMAGIC、新聞紙のリサイクルは切り刻んだ新聞紙を袋に詰めこんで、オマジナイをカケると、なんと!!新聞紙が元通りになるという。これを見た子どもたちは目を大きく見開いて・・・モウイッカイ。

ゴミは全てが宝物、「リサイクルをすると形を変えたモノが生まれる」ことは子どもたちもしっかりと学習している。お母さんのゴミ裁きを近くで見ている子は、俺にも判らなかった、牛乳パックとジュースの紙パックを一緒にリサイクルに出してはいけないという。これは、立科町方式らしいが、容器包装法とかの関係と云う。

ゲーム感覚でゴミを仕分け、Eco教室は90分で終了、二日間の“Eco教室”充実した催しだった。自画自賛ではいけないが、子どもたちの、次はイツには嬉しくなった。 スタッフの皆さんお疲れさまでした。

詳しくは http://garbageate.exblog.jp/d2012-03-29/ をご覧下さい。

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