3月9日(金) 雨 霙 午後には 雪 再び 雪景色となる
昨夜は30年振りに電話をくれた後輩のK君、そして、先日このブログにコメントをくれたN君からメールを貰った。 彼らは俺と同じ大学の後輩になるが、知り合ったのは俺が卒業してから勤めていたとき学生だった。芸術系の大学だったことから、演奏旅行や合宿など強い絆が育まれたのだろう。数十年ぶりに電話で話をしても直ぐに昔のままで話ができるのが嬉しい。
昼までは日曜日に開くイベント「エコを楽しむ一日」の一環で「想いもかけない“明日”に備える」と題した行事の準備をした。この日にイベントを組むのは賛否両論あったが、たてしなエコ・クラブとしては毎年続けているもので、内容を防災とすることでゴーとなった。プログラムは「炊きだし体験」町の出前講座「我が家の防災、地域の防災」昼飯は炊き出し体験で作るオニギリと豚汁、非常食で済ませる。午後は川西消防署の「救急救護講習会」でこれは受講すると修了証が交付されることで人気がある。
このイベントに展示する災害時の常備品として、ソーラーパネルから蓄電したバッテリーをテストしたりした。一昨日の晴れ間に追加で補充した電気を見ると12.4ボルトあった。LEDのライトと蛍光灯の電気スタンドを付けると充分に機能してくれた。
停電や断水の時には蛇口がついたポリタンク、しかも5リトル入りのもので、高齢の俺でも軽く流しの上に持ち上げられるものがある。これを二つ用意し、大きなタンクと併用すれば断水のときにも十分対応できる。
午後2時からの打合せは相手が急用でボツ、タイミング良く3時には日曜日に使う炊きだし体験用の釜セットを会場の交流促進センター「耕福館」へ運んだ。外は雨から雪が本格的になり、4時から始めた、4月21日のアースデイや5月の環境フェアに販売する双体道祖神のミニチュアを粘土で作った。ベテランのIさんの指導のものと以外にもグングンと数が増えた。
乾燥させて焼き締める作業は4月の中頃に予定していると云う。道祖神や地蔵さんがあるが、神社でお祓いをしてもらい、多くの人の手に渡ることを願う。
帰りには冬に逆戻り辺りは白一色になった。春の雪だから湿り気は多いが明日の朝は凍るのだけは止めて貰いたい。