田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

イベントの重なるこの季節 ドカ雪も春の証

2012年03月10日 | 日記

3月10日(土)  雪  ドカ雪 昼まで降り続く 夕方には僅かに青空が覗く

昨日の3時ころから降り出した雪は夜には益々激しくなり、夜中にドサッドッサッと云う重たい雪が落ちる音が続いていた。この季節の雪は湿り気を帯びて気温が暖かいこともあり屋根の雪が瓦を滑って落ちる。

春一番に花を見せてくれるユキヤナギも重たい雪に満開のとき以上に頭を下げていた。 

今回の雪は30cmは積もったのか、灯油のタンクのエアー抜きのパイプが雪に埋まってしまった。重たい雪で灯油のタンクが倒れるようなことはないが珍しい景色となった。

朝早くから除雪機で下まで雪を飛ばしたが直ぐに地面は見えなくなる。ストーブを焚いていることも起因しているのか、屋根の雪が塊で瓦を滑り降りてくる。

午前10時に町の老人福祉センターに向かったが、途中の長い坂でトレーラートラックが横を向き道路を塞いでいた。Uターンをして細い旧道を走るがここは除雪がされてない。それでも時間に余裕を持って家をでたので10時前には到着。午後に開かれる「たてしな歴史研究会」の町民歴史公開講座の準備に入った。俺は12時から小諸で開かれるボランティア研究集会に参加するため公開講座を聴くことはできないが庶務役として準備だけは整えた。この講座の詳しいレポートは下記サイト夢酔氏のブログをご覧いただきたい。http://blog.goo.ne.jp/musui1810/e/de798ccdcafbd21b4d23a182f7d0ca6c

小諸へは社協のワンボックスで7人のボランティア仲間で向かった。千曲川沿いの道も除雪がされていて細いながら通りやすい道だ。

「佐久地区ボランティア研究集会」テーマは“3.11から学ぶボランティアとしてのあり方”と題したものだった。地域の市町村から集まった150名くらいがそれぞれ日頃のボランティア活動から震災に向けて「何をしたか」「何を学んだか」を話あった。基調講演の李仁鉄さん(http://twilog.org/lee19741221)のボランティア活動を通じた体験談を交えながらパワーポイントで映し出した図で判りやすく話が進められた。

1時30分から2時間の研究集会、時間が少なすぎて折角集まった人との交流時間がなかったことが残念だった。また、雪のなか遠くから来られた人には往復にかかる時間の半分以下ではモッタイナイ気がする。

夜には雲間から姿を表した満月が集落を照らした。

コメント
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