3日ほど東京に行っていた。本当に久しぶりであった。友人宅を訪れ、妻の父母の改葬と親戚の人との会食、さらに息子のマンションの訪問といずれも忙しい3日であった。
航空機での旅は無事に着いてみるとこんな楽な旅はないが、無事に飛行できるだろうかと一抹の不安をかかえている。
無事に帰って来たら、やり残している仕事をやり終えるぞといつも思うのだが、また積み残しの仕事を抱えて旅に出る。あるものは自分自身が勝手に自分に課した仕事であるが、またあるものは浮き世の義理でしなくてはならないものである。
少なくとも浮き世の義理は果たさなければならないが、これがなかなか果たせない。でもそろそろ、その結末を迎えなくてはならない。