昨日はNHK教育テレビの大西先生の文の形の放送があった。いわゆるSVOOの文型には 「誰かに何かをしてあげる」という感じがあるのだという。
それで思い出したのは先日書いた野原三郎先生の英文法である。彼の主張がそういう風であった。
SVCの文型には「何かが何かになる」という感じがあるのだとか動詞自身の意味を越えた普遍的な意味を説明されていたと思う。そういう意味 ではもう何十年も昔から英語の感覚をちゃんとつかんでいる人はいたのだ。
ただそれが主流派にはなっていなかったということだろうか。それとも 何でもよくできる人にはそういうことがわかっているのだが、それを私 たちが教わっていないだけなのだろうか。