物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

ドイツ人学生の来訪

2009-05-08 11:39:11 | 日記・エッセイ・コラム

あるドイツ人学生が知人宅にホームステイしていて、彼をドイツ語のクラスに連れてきた。

RWTUというアーヘンの工科大学に在学している学生だが、帝人(岩国)で3ヶ月の研修を受けているという。機械工学の専攻で将来は繊維関係の機械をつくるようになりたいという。

話が全部分かったわけではないが、ドーハ経由で日本に来たという風に理解した。

Niedersachsen州の出身で1万5000人くらいの小さな町の出身だという。Niedersachsen州には有名な大学町G"ottingenがある。RWTUはなかなかのエリート大学らしい。昔はTechnische Hochschuleといっていたのだが、いつの頃かTechnische Universit"atとここは言うようになった。

30数年前にアーヘンでニュートリノの国際会議があった。そのときに友人と一緒に参加したのを昨日のように思い出す。

アーヘンといえば、ベルギーとオランダの国境近くでドイツとの3国が接していている、drei L"anderpunkteというのが近くにあり、車で近くまで行き、後は歩いてここへ行ったことがある。

広場みたいのところで車が数台止まっていて誰かがこちらへおいでおいでと手招きしていたのでそちらへいったら、そこが国境だった。しかし、別に税関もなかったようだし、オランダに住んでいる学生もいて毎日国境を越えて通学していると聞いた。