物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

第一回雑談会開催

2009-11-28 16:40:18 | 日記・エッセイ・コラム

第一回の雑談会をいま終えたところである。Nさんのリポートもよかったが、ただ時間が一時間のトークでは短すぎた。それで次回の12月26日も同じテーマで続きをすることにした。

討論も活発で広範な議論が出たと思う。大体においてもっともな意見であったと思うが、ちょっとした変わった意見に異論が出るということもあった。大不況ということがテーマであったために議論をしやすかったということもあるだろう。みんな誰も発言をしないという人はいなかった。

参加した人がそれぞれの意見を持った人であり、自分の判断で物事を判断するという気構えをもった人だということがいいように思う。誰かの考えに依存した考えというような意見はなかったように思う。

次回以降も雑談会は続く。次回以降が楽しみである。 


小泉文夫

2009-11-28 13:42:30 | 音楽

「小泉文夫は天才だ」と音楽にも造詣が深いドイツ語学者のMさんから聞いたのはもうかなり前のことである。鶴見俊輔さんがエッセイで書いていたのではどうも天才とまでは感じなかったが、優れた学者であるとは感じた。

小泉文夫は比較的若くして亡くなったらしい。50代の半ばで。私は音楽に暗いので小泉文夫の天才については判定のしようがない。ただ、独特の音楽観を私たちに与えたことは間違いがないのだろう。

今日の新聞に歌謡曲と童歌というか民謡というか、そういうものと同じリズムをもっていたという話が出ていたが、その小泉文夫の指摘は新しい。